空模様

思いついたままをぽつぽつ綴ります。
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お話を書け、お話を!

こんばんは。

ずっと駄作を描いていた私。見返してみると、これは手抜きにも見えるなぁと糸目になっていました……。いや、そんなことよりも、自分の今なすべきことは、お祭り話を書くことでしょうがっ! と、自分を叱咤しました。今日見るとまた新たに参加される方が増えていました。……先輩方がわんさかいらっしゃるんですけれどもっ!! 小心者の私はブルブル震えながら自分の作品を仕上げたいともいます。ハイ。……もう、正直半泣きで、皆様方の眼を汚してしまうのではなかろうかと危惧している状態です。今頭の中にあるお話でいいのだろうかと、自分に問いかけてしまいます(超弱気っ!)。

読み手だった頃(しかもほとんど読み逃げ)の自分を思い出します。
あの時はまさか、自分が書き手になって、HPまで持つとは思わなんだからなぁ~…。

中毒の恐ろしさを感じます。





――さて、今日は少し前から言っていました、SSをUPいたします~☆

お話熱が冷めている時に書くと、本当に文章がアレなんですけれども、これはこれで面白いからそのままUPすることにしました。読みにくかったらスミマセン。さらっと流して下さいませ。

今回のお話は、「星降る夜」シリーズのS・シャルル話です。
先月のチャット時に出た妄想の産物です。その時にご一緒だった方はご存知かと思いますが、チャット時には普段のシャルマリ妄想として少しだけ皆様にお見せいたしました。ので、そのままそれを書くのもつまらないなと思い、S・シャルルの方でやったらどうなるだろう……ということで、挑戦です。

あ。普通のシャルマリでは、赤くなったマリナがシャルルを殴って終わり、というパターンでした。
それを踏まえたうえで(?)、どうぞご覧下さい!!


「予想はつくわ!」「興味ないわ…」という方は、ここでさようならです★★




№33

 緑色の光が部屋を満たしている。外で梢がさざめく度に、部屋の光もまた揺れ動く。
 そんな清閑な部屋の中で、綺麗なフランス語の発音が流れていた。その声が途切れると、今度はたどたどしい声がそれに続く。
 書けるようになりたい――とまでは言わないが、せめて日常会話くらいは話せるようになろうと、何かとお世話になっている生粋のパリジャンである彼に彼女が相談したところ、次のような返答を受けたのである。
「簡単だ。誰かにフランス語を習えばいい」
 その返答に異を唱えたのは、他ならぬ彼女だ。彼女は言った、日本語とフランス語を話せる誰もが自分の先生になってはくれないのだと。だからそれは無理だという。
「何だ、その眼は。まさか、私に絶対困難に決まっている先生役をやらせるつもりじゃないだろうな?」
 嫌がる彼を脅しに近い方法で頼み、条件付きで渋々了解させ、何とか彼に先生役をやってもらうことになった。けれど彼女はこの時まだ、甘い夢を見ていた。それから毎日2時間、厳しいフランス語の勉強が始まるとも知らずに……。
「英語発音はするな。最後のSはいらないと言っただろう!」
 氷のような冷えた視線を長時間浴びて、彼女の心はもはや凍えそうなほど。部屋に溢れる緑色の木漏れ日も、うっとりと眺めていられたのは待っている間だけだった。休憩時間にはぐったりと机に突っ伏して、動く気力すら残されていない。
 そんな彼女の様子に、彼はふと思い立ったように彼女の方を見てニヤリと笑った。
「今から私が言ったことを上手く復誦できたら、おやつを出してやろう。もちろん紅茶付きだ。どうだ、やってみるか?」
 途端に顔を輝かせた彼女が、首を縦に振ったのは言うまでもない。
 彼は、再会してから今まで、彼女には見せたこともない熱い眼差しでじっと彼女を見つめ、その形のいい唇をゆっくりと開いた。
「私はシャルルのことが好きです。とても愛しています。一生、どんなことがあっても、シャルルだけだと誓います。おはようのキスから、おやすみのキスまで、この唇はシャルルだけのものです。――さあ、ほら、簡単だろう?」
 最後の微笑みは、皮肉屋の彼がその正体を現した笑みだった。彼女は少々ムッとしながらそんな彼を見つめ返していたが、やがて口を開いて、彼に言った。
「言ってもいいけれど、あたしが言うと冗談にはならないわよ。シャルルは、それでもいいの? 言ったら信じてくれる? もしシャルルが本当にそう言って欲しいなら、何遍でも言って上げるわ。でも、気持ちを信じてくれないなら、言いたくない。本気でちゃんと聞いて、答えてくれるようになったら、復唱して上げるわ」
 言い終わると、彼女は椅子を引いて立ち上がり、そのままドアの所まで一度も振り返らずに歩いて行き、「お菓子とお茶くらい自分で調達できるようになったんだから。甘く見ないでよね!」と言って部屋から出て行った。残された形となった彼は静かに笑って、ウエーブのかかった髪をかき上げて天を仰いだ。
 その時彼が何を考えていたのか、それは誰にもわからない。






フランス語……下を巻く発音とか難しい。

※ 「星降る夜」シリーズでは、まだジルは出て来ていません!
――よって、シャルル以外に頼れる人はいなかったのだと思います。


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【 2009/07/08 】 【物語】 | TB(0) | CM(2)
こんにちは♪♪
 和ぎさまっ☆こんにちは!!
 久しぶりの登場~♪♪(?)の、まみぃですっ☆

 おお~!!!S・シャルルっ♪♪(拍手っ☆)
 私がコメントも残さず…どーすべかっ!!という勢いでお邪魔ムシであります~♪♪
 あ、でも…何だか、甘くないですか!?笑
 いやっ、シャルルのセリフの内容が実に甘くて、クラクラしてしまいました~☆☆
 何だかんだといって…結構ホンキで口にしてるような~♪♪
 また、マリナちゃんの反応もスゴクひたむきで…可愛いっす!!
 実際にシャルルのような男性(特にこのS・シャルル)が傍にいたら、蹴りでも入れたくなる対象ではありますが…笑、やっぱりその魅力には抗いがたいっ☆☆
 ていうか、反発しながらも惹かれてしまいます~♪♪
 その絶妙なバランスが和ぎさまのS・シャルルにはあって、ホントにもう大好きであります!!
 また、ぜひS・シャルルのアップをよろしくお願いしますネ♪♪
 どうもありがとうございました~!!
 それでは、またっ☆☆  By まみぃ
 
 
【 2009/07/22 】 編集
遅くなってしまってすみません!!
お久しぶり(?)です♪♪

この後のマリナを、明日、UPする予定です! シャルルも少しだけ出て来ますが……果して、どのような解釈がなされるのか、ワクワクドキドキいたします。微妙な道を行くのが好きな私です。

表面的に見れば、甘いです(笑)。通常シャルルだと、口説いてることになりますからね♪
シャルルが本気かどうかは……なかなか難しいところです。嫌なからかい方をするようになったものだなぁと思いながら、私は創っていました。マリナじゃなくてもムッとしますよ。このシリーズのマリナは健気ですねぇ。私なら怒って帰ります!
こんなことをしても(されても)惹かれてしまうのは、シャルルだからなのでしょうね~(溜息)。
原作のシャルルがあるからこそだと思います。ええ。でも、ありりがとうございます。そう言っていただけるととてもうれしいです……vv

どうぞ、明日のSSもお楽しみに!!!

【 2009/07/29 】 編集
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