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寒さは来週まで続くそうで、す……。コートを仕舞うタイミングが掴めませんね。
昨日は一気に1度というガジェット表示気温。ひっひっひ、久々に見たよぉ~~~(ガタガタ)。そんな中、私は夕方のお散歩を中止させれたモモちゃんに、散歩をせっつかれていました。ええ、行きましたよ。行きましたとも!! 深夜に携帯を持って(ライトを使用するため)、薄い姉のジャンパー着て、手袋もなしでっ。

…………手が凍えました。寒い寒い寒い寒いと心中で呟きながら、妙にハイテンションなモモの散歩。夜空はとても素敵でしたが、いかんせん、私にはあんな寒い所でじっと空を見るだけの防寒具がない。震えながらの散歩を楽しんできました。――や、春とはいえ、この日の夜の寒さは半端じゃなかったですよ。何せ、今朝方には雪がちらつきましたからね。くそう、何でこんなに寒いんだっ!!


コホン。気を取り直しまして、予定していた通り、お話の方をUPさせてもらいますね!!

今日は、ちょっと反省しまして、前の企画話よりも長いものとなっております。
と言っても、「SS」シリーズの平均的な長さなんですけれどね。

――それでは、お読み下さる方は続きをクリックしてご覧下さい☆






№29

 花も盛りを迎えて、色鮮やかにほころんでいる。一輪だけのものも、集って咲く花も、どれもみな美しく、太陽の光に負けないくらい輝かしい。緑も色深く、地面をその身の色で染め上げている。薫風に吹かれるのは自然と一体になったようで、なかなか気持ちがいい。
 その真ん中の道を、のんびり君と歩く。
 君はその身に纏う服など全く気にした様子を見せずに、ありのままに振舞う。
 今だって、それは変わらない。まるで蝶のようにひらひらとあちこちに駆けて行く。だから、誰も彼も君に惹かれるのだろう。
「おい、マリナ、あんまりはしゃぐと転ぶぞ」
 そう言って注意したら、彼女は笑って「大丈夫よ」とでもいうように手を振った。
 短い髪が透けて、薄い茶色に縁取られる。自然と戯れる彼女は、ニンフと踊っているようにすら見える。風に舞う髪も、翻る衣も、伸ばされる腕にも、彼女達がそっといたずらを仕掛けているようだ。
「カミルス、ねぇ、見てよ、ヒヤシンスが咲いてるわ」
 そう言って、彼女は花を指差す。とてもにこやかに。とても無邪気に。
 多くの大切なものを失った今なら、手の中にある大切なものの存在と重さがよくわかる。
「引っこ抜いて球根を食べても、おいしくないぞ」
「……誰がそんなことするっていうのよ」
「おまえ」
「する訳ないでしょ、そんなことっ!」
「なんだ。てっきり、食べることだけしか考えてないのかと思った」
 言って笑うと、彼女は途端にムッとした表情になる。太陽の位置はもう天辺に掛かろうとしているから、そろそろ昼食の時間だ。
「でもお腹は空いてきただろう? そろそろ戻ろうか」
「あっ、待って、カミルス」
 踵を返そうとすると、彼女に腕を引かれた。動きを止めた手を追って彼女の顔を見る。
「頭に蝶々がとまってるの」
 彼女の眼はオレの方を向いてはいるものの、視線はそれ、上の方を見ていた。恐らく、彼女の視線の先に蝶がいるのだろう。
「だから、もう少しここでじっとしていましょう。今動いたら、蝶々が可哀相だわ」

 「ねっ」と言って同意を求める彼女を前に、「いいよ」という言葉以外、何が言えただろう?


 今日は草花を見、ヒヤシンスの香りに包まれながら、まだしばらくはこの陽の下に彼女とふたり、同じ時間を過ごすことになりそうだ。

「それにしても、何で女のあたしじゃなくて、カミルスのところにとまるのよっ」
「…………蝶に聞いてくれ」






マリナの髪にとまるよりも、カミルスの髪にとまった方が映えるだろうと思って。(←理由)
ギリシャ(・ローマ)神話を少し入れてみました。


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和ぎさま、こんばんは~☆☆

 未読のSSを嬉々として読み漁っております~♪♪まみぃですっ☆ 
 カミルス相手のマリナちゃん、何だかシャルルの相手をしてる時よりも優しくて愛らしい感じがします!笑(う~ん…コレも人徳っ!?笑)
 最後のささやかなオチも微笑ましくって、気持ちがほわんと癒されました~!
 マリナちゃんと幸せなひと時を過ごすカミルスに久しぶりに出会えて、嬉しかったです♪♪
 どうもありがとうございました~☆★  BY まみぃ
 

こんにちは、まみぃさん★

(本日2度目なので、色々省略!)

やはり、カミルスとシャルルの人徳の違いが表れているのではないかと……げふんげふん! いや、違いますよ、うん。違うんじゃナイカナァー(汗汗)。え、眼が泳いでるって!? 見えるんですか、千里眼ですかぁっ!? e-350

でもシャルルだったら、あの場で、「君はとまってくれないの?」とか言いそうです。マリナ、逃げるかもしれません……。

いつもちょっぴり切ない終わり方でしたので、今回のカミルスは企画に合わせて微笑ましい、幸せな雰囲気で創ってみました♪ 今度は企画なしでも幸せなカミルスを書いてみたいですね。

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プロフィール

和ぎ(なぎ)

Author:和ぎ(なぎ)
7月30日生まれ。
北陸在住の藤本ひとみ中毒者。
性格: 小心者、忘れっぽい、
     面倒臭がり屋、マイペース

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