2007_04
07
(Sat)01:23

フィーメンニンは謳う

今日は、私が去年の夏からずっと求めていた本をご紹介いたします。
注文した本というのも、この本が含まれています。もお、大好き!

山口美由紀著・「フィーメンニンは謳う」です!!

まずは、「フィーメンニンとは何ぞや?」と思う方もいらっしゃると思うので、一応、ご説明いたしますね。フィーメンニンとは、「グリム兄弟に昔話を聞かせてくれたおばあさん」と作中で説明があります。
「female(フィーメール)」:女性 と語源は同じかもしれませんね。あるいはそこに+α。多分、山口さんはその言葉に上記のような意味を持たせたかったので、そう言わせたのではないかと、勝手に推測。

お話はといえば、普通の女の子だった主人公・リーナが、突然現れた不思議な女の子と、女の子を迎えに来たというボディーガード(?)のシルヴィ、同級生のユリウス、妖精のファーと一緒に異世界を旅するファンタジーです。
リーナが小さい頃によく遊んだ「夢の中の少年」とは誰なのか? リーナが忘れてしまった「5歳の誕生日」に何があったのか? 実はお話の鍵を担っているこの事柄が次第に明らかになっていくのをドキドキしながら見守るのも良いですが、敵対する魔女のラミアドナと彼女のために働くフェロールとの戦いにドキドキするのも良し、リーナ、ユリウス、シルヴィ、3人の微妙な恋模様にドキドキするのも良いでしょう!

私が持っているのは文庫本です。文庫本だと、全2巻。白泉社から出ています!
2巻には、山口さんのあとがきが入っています。ちなみにこの2巻、私がすっごいポロポロ泣いてしまった巻でもあります。それぞれの過去と出来事が明らかになっていく時に涙、明かされた時にも涙。迫り来る決着とお別れの時、リーナが選ぶ相手とは!? 読み出したら一時だって眼が離せないお話になっています。

この人の描く絵はとても綺麗なので、表紙を見ているだけで溜息……☆
(画集も出していますからね)
そして、この本を読むと、小さい頃になくしてしまった大切な気持ちが甦ってきます。ホッコリと暖かくなるような、そんなお話です。是非是非、読んでみて下さい♪

スポンサーサイト

C.O.M.M.E.N.T

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック